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永遠のゼロ

Ss500永遠の0(ゼロ) 」を読みました。
最後の3章分くらい、電車の中で読んだのですが、泣いてしまいそうで、やばかったです。

この時代のことを、この時代に生きた人たちの心を、思考を、きちんと理解しなければならない、と思いました。それは、私にとっては、親の世代を理解することにもなります。

映画化され、2013年12月に公開されるとのこと。楽しみです。公式サイト⇒

先生による体罰が原因で生徒が亡くなりました。女子柔道でも体罰があると報道されています。同じ土壌が、いまでも生きているのではないか、と思います。
「組織」となったとき、「個人」とは異なる論理が生まれてきます。それは、帝国陸海軍だけでなく、現代の官僚組織や企業組織などと共通するものです。極端に走れば、カルト、セクトといった狂気の道に進んでしまいかねません。
私自身、20代の頃、営業成績が悪い者は”早朝皇居一周マラソン”というペナルティを与えられるような会社にいたことがあります。まったく無意味でした。さすがに数か月で、このようなバカな制度は無くなりましたが…。
特攻、体罰、玉砕、根性などにつながる土壌は、亡霊のように、現在でも生きているのではないでしょうか。

中学・高校の歴史授業では、現代史はほとんど教えられません。受験にも出てきません。ましてや昭和史など、スコンと抜け落ちている人が多いのではないかと思います。
この時代を生きた人たちのことを理解し、消化し、個人として統合していかなければならない、と思います。最近、とくにそう思うようになりました。

ちょっと古い本ですが、堺屋太一の「組織の盛衰」。組織についての研究です。とてもいい本でした。
以前も取り上げましたが、安倍晋三。「新しい国へ 美しい国へ 完全版)」。国家や教育について、誰かの意見を鵜呑みにするのではなく、自分たちの視点で判断しなければならない、と思います。

   

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